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ここネタ帳よ!!!!!!!!!!!

the 抑圧

このブログに頻出するワードというものがある。

 

 

 

 

それは、「抑圧」である。

 

 

 

 

抑圧っていうのは、行動ひとつに、多大な影響と彩を加えると私自身は思っています。

 

 

 

 

たとえば、怒るときだって、

 

 

 

ぎゃいぎゃいぎゃいきいきいきい!!!!!となんの抑圧もせずただ素直に怒りの感情を発露するのと、

 

抑圧から、ただ静かにじっと相手の目を見据え、怒りに打ち震えるのとではまるで大違いなのだ。

 

 

 

むら自身は、抑圧は現実世界ではあんまり心によい影響を齎さないのでは?というスタンスなのだが、

これがマンガ表現となると、表現の幅が広がる、すばらしいものなのではと思っている。

 

 

 

 

抑圧っていうのは、すればするほど、その抑圧された感情が蓄積され、狂気にも似たものになっていく。

 

 

 

なんか、静かな凄みというの?ああいうのは抑圧によってなし得る表現なのだと思うのです。

 

 

 

 

 

海外のホラーと、ジャパニーズホラーは、なんとなく見てて違うものを感じてしまうのだが、これは抑圧という働きの有無にあるかもしれない。

 

 

 

 

 

たとえば、海外ホラーもの、イットとか、あのサメのやつとか(どわすれ)、表現としては、牙を剥いていて、まさに殺意が前面に押し出されている。

 

 

それとは対照的に、ジャパニーズホラー、「貞子」とか、「呪怨」とか。

あれはどっちかというと殺意というよりは何考えてるのかわからない「不気味」なかんじである。

 

 

 

対峙したら、死の危険性があるから、殺意がその貞子本人に隠されているのは確かなんだが、その貞子自身は、牙を向いたり猛獣じみた態度で人に接触はしないのである。

ただただ「不気味」・・・それこそ抑圧のはたらきによるものではないかと思う。

 

 

 

 

 

 

そう、重み、凄みを持たせたかったら、マンガに「抑圧」という概念を用いるとよい。

 

 

 

なんの抑圧もなく、「シャーッッ」と襲いかかるよりは、

ただジッと睨みつけて殺意を抑えている・・・

そっちのほうが恐ろしい場合があるから。