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ここネタ帳よ!!!!!!!!!!!

ウケの良い漫画とはなにか~早い話がアメとムチの巻

短編をイッコ考えた。

 

 

↓前にのりのりで書いた作話方法

 

 

自分の考えた最強の漫画がヒットすればもう誰しもが何も言うことないだろう・・・

 

 

 

 

 

 


しかし現実はそこまで甘くない。
商業とかは無関係で読んでいただけますか。単純にウケの話。

 

 

まず先ず、読者とは書き手に賞賛を「与える」という目的で漫画を読みません。
(当然だろ?!?!知ってるよ!!!)

 


読者は・・・何かを「得たい」。

 


そう思って漫画を手にとっているはずです。

 

 

では逆に、読者に漫画の内容で「与える」とはなんなのでしょうか。
物理的なものでしょうか。

 

 

例えば、ターゲットを女性に絞った漫画です。

 

 

 


だれからも嫌われてそうなおっさんが、カネをいっぱいやるし、衣食住も保証するから、俺に飼われろ!みたいなことを言ってきます。
で、飼われます。めでたしめでたし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

面白いですか?女性諸氏(いても少数派)


紙の中(或いは、画面上)で物理的なものを与えられても、誰も喜びはしません。
なにも得した気分にはならないのです。

 

 


では何が喜ぶのか。

 

それは、ずばり精神的なものです。(抽象的)

 

 

 

 

精神的に充足させること。
それが漫画に於いて、「与える」ということになります。
(エロ、グルメ漫画といった例外もありますが、あれらは寸劇を添えることによって(例えば刑務所で飢えてるとか)精神的充足を付与しているのです。また時にはただくうだけやるだけで精神的充足を得る場合もあるでしょう)

 

 

 

 


また、女性にターゲットを絞ります。

 


そうですね、コミコは若い女性読者が多い。そこにするか。

女性といっても、さまざまな人間がいて、さまざまなことを考えています。

 


ただ、集客したいというなら、やはり傾向を調べる必要があるのです。
まあ、ざっとみたら、男、恋愛、このあたりがホットですね。あと動物とか。

ここは、「男」でいきます。

 

 

漫画におけるキャラクターは、「与えれ」ば「与える」キャラクターであるほどウケはよいと断言しておきます。

では、与えるキャラとは???
具体的にどういうふうに精神を充足させる(与える)の?
てゆうか、与えるって、誰に?

 

 

 

 

たとえば与えしキャラクター「男」が、ずっと読者のほうを見つめながら語りかけているわけにはいきません。

 

 

 

ここは、読者を憑依させる、「主人公」の女という依代が必要になるんです。

ただ、この依代は出来が良くないと読者の魂が憑依してくれないんです。

 

 

 

「出来がいい」とは何か?
それは・・・読者に似ている、(性格、容姿含む)ということです。

 

 

 

読者に似ている!?色々な人が居るジャンッッ!
そこでターゲットをまた更に絞ります。

 

 

なんかぁ~漫画読んでる人ってェ~内気そう!(偏見)

要するに、ランダムではありますが、比較的内向的、引っ込み思案な子を主人公に据えるとしよう。

 

 

ここまでくれば、内向的で引っ込み思案な子に、なにを与えれば良いのか、だいたい検討ついてきます!

 


何も言わなくても察してくれる、引っ込み思案でうまくいかないところに手を差し伸べてくれる。ときには教えてくれる。そんな男です。

 

 

 

 

なにそれ!!ただの都合のいい漫画やん

 

 

 

 

 

 

 

漫画に深みを持たせたいところです。

 


そこで!必要となるものがある。。。それは
「奪う者」!!

 

 


言っちゃえば、敵です。悪とは言ってません。


彼等は、与えるものとは違い、主人公から精神的充足を奪い去ります。
悪態をついたり、説教してきたり、アンチテーゼとして働きます。

 


この存在により、多少読者は気分を悪くし、そのために「なんか生々しい漫画読んでる!」的な気分にさせられます。

 

あとね、「奪う者」によって気持ちを落としたあと、「与える者」が救いの手を差し伸べることによって読者の感情の振り幅が大きく跳ね上がるでしょ?(ジェットコースター的な)

 

 

 

そして最後は「与える者」男によってハッピーエンドがもたらされる・・・そうすれば「奪う者」であっても愛せる心の余裕すら生まれます。

 

 

あ、あと言い忘れていたことがあります。
男はフェティッシュ、あるいはイケメンでなければなりません。
それだけでもう十分与えることになるんdeath

男性読者を想定するならば、逆に女キャラが魅力的でないとならないですね。

 

 

 

 

 

で、その方法にそって考えた漫画です。(女性読者comico層想定)

 

主人公は子供の頃、幻の駄菓子屋に行ったとか、そういう不思議体験を持っている。

 

ある程度成長した主人公、イケメンヤンキー風男と夢のような一夏の恋に落ちる。(恋というのも精神的充足)

 


しかし、なんらかのきっかけによってはなればなれになる。

 


実はイケメンヤンキー風男は事故って死んでいた。

 


女は男を忘れられないまま(不思議体験として)、時が過ぎ、やがて老婆になる。

 


家であまりよくない介護生活を受けていると(奪う者)、謎の男が家に忍び込んできた。
見覚えがあると思ったらあのときの男ではないか!

 


それで、会話するが、男は老婆になった女をみて嫌がるどころか、自分のばぁちゃんに似てると親しむ。(老婆になってもなお愛されるという精神的充足)

 


それで、男はこっそり老婆を連れ出し、夜の散歩に出かけた。
オチとしては、男は死後の世界で死神として老婆のもとへ現れたのである。(これは奪ってる?)

 

 

老婆は男に魂もってかれ、二人で死後の旅に出かけるのであった。

 

そして、あの冒頭の駄菓子屋へと行くが、あそこはあの世とこの世の境目であった・・・というおち(冒頭のネタを最後に持ってくることによってまとめる手法)

 

与える者→イケメンヤンキー風男(学生)
主人公→不思議な体験をよくし、記憶ちがいもよく起こす女の子~老婆
奪う者→死神としての男、あまりよくない介護をする家族たち

 

 

 

うん完璧!

これなら「兄さんと僕」とかみたいに爆死を免れるはずだ☆

・・・はずだ